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ミトコンドリアは細胞の中にあり、エネルギーを作り出す働きがあります。食事から摂取した栄養と呼吸から得られた酸素と一緒に脂肪を燃焼して、ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーを放出する物質を作り出すという、エネルギーの発電所のようなものです。
そんなエネルギーの発電所は、エネルギーが必要だからエネルギーを生産するのですが、エネルギーが必要なければ発電所はいらなくなります。つまり、体を動かす量が少ないと必要なエネルギーも少なくなるため、当然ミトコンドリアが減ってきてしまうということになります。
また、ミトコンドリアは、年を重ねるにつれて量がだんだん減ってきてしまい、老化のスピードに大きく影響します。
そして、ミトコンドリアの生み出すエネルギー低下が、認知症の原因の一つだということも分かってきています。
※30歳を過ぎたら意識的に体を動かす (運動) が必要ですね。
筋肉には、遅筋(赤筋)と速筋(白筋)があります。
遅筋(赤筋)は有酸素運動をする筋肉で、刺身に例えるとマグロのような赤身で、持続的な運動をします。
赤筋は人間の体で言うと、体幹インナーマッスルといって体の中心部分の筋肉で常に動いている筋肉です。例えば呼吸する筋肉が動かなかったら息ができなくなり、背骨を伸ばしている良い姿勢を保つために働く背骨やお腹周りの筋肉などが弱くなれば、体が「ゆがんで」しまいます。また、酸素と一緒に脂肪も燃焼すのでダイエットをするためにも必要な筋肉です。
●ミトコンドリアは、この遅筋(赤筋)に多く存在します。
速筋(白筋)は無酸素運動をする筋肉で、刺身に例えると白身のカレイやヒラメなどです。普段は岩陰や海の底でじっとしていて餌や敵が来た時だけパット瞬発的に動きます。
白筋は人間の体で言うと、力こぶを作る腕の筋肉などで、酸素を使わず筋肉中のグリコーゲン(糖)を乳酸に分解して動いています。例えば100メートルをダッシュで走った時途中でバッタリ倒れたら、続けて走られなくなりますよね。これは、短距離にしか使えない筋肉だからなのです。
散歩のような有酸素運動がミトコンドリアを増やすために有効です。また、遅筋は持続的に力を発揮する筋肉ですので、良い姿勢を保つためにも働いています。姿勢を維持するための重要な筋肉は体幹インナーマッスルで、この筋肉には遅筋が多くミトコンドリアが多く存在しています。ですので、まず体幹の筋肉を鍛えることが大切です。
「体幹トレーニング」で検索すると色々なトレーニング法が出てくると思いますので、ご自身に合った方法を取り入れて下さい。
また、当院の「体幹インナーマッスルトレーニング EMS」のページもご覧ください!
●筋肉が減少するとミトコンドリアが減少するということになるので運動はとても大切です! 散歩などの有酸素運動と体幹インナーマッスルトレーニングで、ミトコンドリアの減少を防ぎましょう!!
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