〒990-2305 山形県山形市蔵王半郷265-18
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背骨研究の専門家である東京大学医学部付属病院 理学療法士の 山口 正貴先生 は、全ての疾患は背骨曲がりから始まるとおっしゃっています。
たとえば、膝や肩などが痛いとその部分にだけ目を向けてしまいがちですが、ケガをした場合は除き、詳しく体を見ていくと根本は背骨から始まっており、背骨の動きが悪いことで波及してしまい、膝や肩に痛みが出てしまっているケースが多いそうです。
背骨は24個ありそれぞれが関節となって動いていますが、24個の骨の1つの不具合があっても、ほかの23個でカバーしているので気づきにくく、そのまま放置しておくと、不具合が2個3個と波及していき、痛みを感じた時には「変形」や「ゆがみ」が進んでいくため、色んなところに波及していくということで、万病の元だと山口先生は言われてます。
普通、背骨の関節が1つ硬いからといって自分では中々気が付きませんので、定期的に背骨の「ゆがみ」をチェックし調整しておけば、大病に至らないということになりますね。
背骨を後ろから見た時、本来は真っ直ぐが良いとされていますが、実は「カップリングモーション」と言う動きで、歩く時は胸椎が右に曲がって腰椎が左に曲がるとか、くの字に交互に曲がったりとか、ほんとに細かい動きがともなって歩いています。基本的に歩いている時に交互に動くという形は、横から見たS字が奇麗になっていないとこの動きができないので、まずは横方向からのS字を作ることが大事で、胸椎が右に凸カーブしている方が実は側弯症などの病気とは言えないまでも、こういう弯曲ををしている方が健常な方でもいるという報告があります。
歩いている時に背骨が横方向に交互に動いて、エネルギーをプラスマイナス「0」にすることでエネルギーを効率よく使い、真っ直ぐ歩けるようになっていますが、普段の姿勢の悪さや体の使い方の癖から少し「わん曲」してしまって効率よく動けていない方が多いそうです。
背骨は、基本的に前後方向に曲がることが大きな問題で、原因は病院に行くと「加齢のせい」と言われる事が多いようですが、現代医学で分かっていることは、60%が筋肉、40%が骨格で加齢のせい(椎間板の変性・骨粗鬆症による圧迫骨折)が原因ということだそうです。
そして、加齢に伴い最も変化するのが椎間板と言われています。
つまり背骨が最も加齢にともない変化する関節なので、背骨を守っていかないと万病につながっていきます。
ポイントである椎間板は、背骨の間にあり骨を守るクッションの役割をしていますが、椎間板の周りは硬い繊維輪で中は髄核と言ってゼリー状で水分が約80%にです。血管がなく加齢に伴い水分が減少するため、つぶれたり削れてしまったりします。椎間板や軟骨には血管がないので再生ができません。
●椎間板を、いかに現状のまま保持するかが大切です。椎間板には血管がありませんが、液体が出入りすることで栄養成分を補っています。
●寝ている時など荷重がない時に液体は吸収されます。そして、日中起きている時の荷重によって液体は放出されます。体の「屈伸・伸展」や「荷重・非荷重」の交互の運動により椎間板や関節で液体の流入・流出が起こり「栄養促進」や「老廃物の除去」を行っています。
●椎間板は、動かさないと劣化してしまい、動かすことで保持でますが、動かし過ぎて椎間板の中の髄核が繊維輪を破る位の衝撃を加えてしまうと中の液体が外へ飛び出しヘルニアになってしまうので、適度に動くことが大切になりますね。
右側がS字カーブになっている
猫背になるとバランス能力が低下する事が研究で明らかになっています。
●背骨を横から見た時「きれいなS字」になっていると、バネやクッションのような役割をするので転倒のリスクが低くなります。
●加齢に伴って背中が丸まって猫背になると、顔がどうしても前に行ってしまい、そのままだと頭が重いので、無意識のうちに腰を反ることで強いSの字カーブを作ってバランスを取ろうとします。後弯を腰椎の前弯を強めることでカバーしており、この状態であれば何とかS字なので転倒リスクは高くありません。
●しかし、ここからさらに背中が曲がってしまうと、腰を反らすことでカバーしきれなくなり、腰も丸まって「C字カーブ」になってくると、とたんに頸椎7番からおろした線が仙骨よりかかなり前に移動して体の重心の位置が中心より前に行ってしまうと、転倒リスクが高くなってしまう事が分かっています。
頭痛・眼痛・頸痛・肩こりと背骨の関係が非常に深く、片頭痛や緊張型の頭痛とか顔面当たりに痛みが出ることもあります。
●僧帽筋(首の後ろから背中にかけての筋肉の上部)・後頭下筋群・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋が影響しており、これらの筋肉の血流が悪くなったりして「痛み物質」がでると症状が出てしまいます。
●僧帽筋に生理食塩水を注入して痛み刺激を与えると、痛みが「放散痛」「関連痛」として神経支配下にでるという研究結果があります。
●根本は姿勢が悪くなったなどの影響で、これらの筋肉に負担がかかりそれが波及して神経支配下にも症状が出てしまいます。
●下半身の不調と背骨との関係性も背骨とつながっています。どういうことかと言いますと…
●良い姿勢というのは、医学的に決まっていて、立った時に耳・肩・大転子(股関節の外側)・膝のお皿の後側・外くるぶしの2~3㎝前が一直線で繋げられるのが良い姿勢と言われています。
●これが、例えば反り腰(重心が前寄り)の方は、骨盤が前に倒れて、股関節が曲がった状態になり、膝は伸びて足首はヒールを履いたような形で、つま先が少し下がったような姿勢になります。
●本来真っ直ぐな状態が関節にとってはストレスが一番少ない状態なのですが、こういう姿勢の方は股関節を痛めやすく、また、外反母趾とか偏平足とかになりやすいという特徴があります。
●逆に猫背(重心が後ろ寄り)の方は、骨盤が後ろに倒れるので股関節は真っ直ぐになりますが膝は曲がってしまい、つま先が上がった状態になるので、膝と足首にストレスがかかる姿勢となり、膝が痛くなったりつま先が痛くなったりすることがあります。
※もちろん、先天的な「股関節脱臼」「臼蓋形成不全」の場合は別です。
●背骨が曲がった人のレントゲン写真を見ると、肺の圧迫や胃や腸も圧迫されると共に、曲がっていると肋骨も広がりにくくなるので、肺活量が落ち、最近階段を上ると息切れするな~ などと感じる方は、実は背骨が曲がったサインということもあります。
●胃や腸の部分も折れ曲がってしまうので、お腹が痛くなったりすることもあるようです。
はんごう整体院では問診や検査により原因を突き止め、適切な矯正をさせていただくと同時に、早期回復のための生活のアドバイスをさせていただきますのでご安心ください。
当院では、一回の施術でも身体の変化を感じられる施術を行います。 施術を継続すると根本から良くなるので効率よく症状が改善し、体質も変化しますので健康な状態を維持しやすくなってきます。
まずは、あなたのお話を詳しくお聞かせ下さい。 あなに合った改善方法を提案させていただきます!
当院の整体は短時間で骨盤・腰骨・背中・首の骨まで調整します! 骨盤・腰骨・背中までやさしく「ゆらゆら」と揺らして調整しますが、調整中は殆ど痛みはなく気持ちいい刺激です。強い刺激は一切致しませんので楽になさっていてください。
施術中はお客様からお声をかけられない限り、無言で集中しています。また、症状によっては頭蓋骨の調整も行いますがこれも無痛の調整法です。
良くない姿勢・仕事やスポーツでの疲れ・運動不足・ストレスによる慢性的な疲労や生活習慣など、様々な要因によってゆがんだ骨盤や背骨を軽くゆらしながら矯正することにより、脳から全身への神経の伝達が正常になり身体が治ろうとするメカニズムにスイッチが入ります。
そうすることにより自律神経の機能が整い、自然治癒力 (ご自身が持っている健康に向かう身体の力) を高め様々な症状が改善していきます。
本来の快適な身体を取り戻すためには、施術後の良い状態を安定させるために体の使い方のクセを直して、意識的に姿勢を正していくことが重要です。
※長年の間のクセは、どなたでもありますので…
初見料 | 2,500円 |
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施療料 | 6,000円 |
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ご相談だけでも結構ですので、お電話やホームページのフォームからお気軽にお問合わせください。
但し、現在私一人だけで施術をしているため、なかなか電話に出れなかったり外出時は留守番電話を設定している場合があります。
その際は、再度お電話いただくか、留守電にお電話番号とお名前をお願い致します。折り返し、こちらから連絡させていただきます。
当然、お客様がお忙しい時はお話しできないと思いますし、その際はご都合の良い時にあらためてお電話させていただきます。
現在の状態が、いつからなのか、現在の症状はどの程度なのか、困っておられることや思い当たる原因などを伺い当院で対応できるかを判断させていただきます。重篤な症状と判断した場合は、多くはありませんが対応できないと判断し、他の医療機関の受診をお勧めする場合もあります。
ご予約時刻の5分前までに、受付へお越しください。
初めての方には、バインダーをお渡しします。お手数ですが、現在の症状やお悩みなどについて教えていただきたいので待合室で問診票へのご記入をお願いいたします。ご記入はわかる範囲で結構です。ご記入が終わりましたら、お声をおかけ下さい。
詳しい内容については、改めてヒアリングをさせていただきますので、どうぞご安心ください。
記入いただいた問診票の内容を確認させて頂いた後に、当院の施術について・他院との違い・当院の特徴・料金などについてご説明致します。分からないことがありましたら、遠慮なさらずに何でもお尋ねください!
また、お身体の事や生活でお困りの事などについて、私に話しておいた方が良いと思われることがありましたら教えてください!
カウンセリングの他、お身体の状態を検査させていただいたうえで施術に入ります。
検査は、お体の各部の動きのチェックや主にふくらはぎ・首・肩を押した時の痛みをチェックします。 ※症状によって検査の内容は異なります。
当院では、お客さまにご納得いただけないまま施術を進めるようなことは一切ございません。
一つでもご不明点がございましたら、お気軽にお申し付けください。
施術を開始させていただきます。
主に、背骨を軽く揺らし矯正する DRT調整法 で施術を行います。施術中は眠ってしまう方がいらっしゃるくらい優しい刺激ですのでご安心ください。
矯正後に、最初の検査の時と同じところを同じ強さで押します。 えっ、さっきと同じ強さで押しているんですよね。 痛くないのはなぜ?
骨盤や背骨を揺らしただけなのに触っていない箇所の痛みが軽減しますので殆どの方がビックリされます! (この痛くない状態が本来の健康な状態なのです)
施術後は、姿勢の指導や今後の生活についてなどのアドバイスをいたします。
なるべく痛みのない施術を心がけておりますが、もしも力加減が強く感じるといった場合はお知らせください。その他、施術中に気になることがあればご遠慮なくお声掛けください。
施術終了後、どのような施術を行ったのか、分かりやすく解説をいたします。
また、お身体の状況に合わせて、今後の通院スケジュールや回数などについてご提案させていただきます。
当院では、お客さまのお身体のことを第一に考えており、無理に通院を長引かせるような営業行為は一切いたしません。
お仕事やご家庭の都合も考慮したうえで、最適な通院計画を一緒に考えさせていただきますので、どうぞ遠慮なくご相談ください。
●いかがでしょうか。
このように、全ての疾患は背骨曲がりから始まると、東京大学医学部付属病院 理学療法士 山口 正貴先生がおっしゃっております。また、先生は悪循環に陥る前に、意識して背骨のメンテナンスをする事が大切だともおっしゃっています。これは、当院の得意分野ですので、ぜひお任せください!!
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